出版社内容情報
◎はじめに ◎雛型で辿る日本髪の歴史◎鴎髱・鶺鴒髱再現 ◎似ている髪型・結い方あれこれ ◎江戸時代の髪型と髪飾り 髷の誕生 ○基本になった四つの髷 ◎江戸時代前期 西鶴に登場する髪型と髪飾り ○一代男とぐる髷
鼈甲の櫛と平簪 ○五人女は黒髪で表現 ○一代女と島田髷 ○伽羅の油と象牙の櫛 ○『日本永代蔵』に出てくる丸髷 ○貞享に書かれた髪型資料『女用訓蒙図彙』 ○元禄時代は髪型より髪飾り ○米三石の髪飾り ◎江戸時代中期 『我衣』に見る髪型と髪飾り ○鬢の張り出しは延享か寛延か
簪の始まり (59)
贋鼈甲の出現と厚棟の櫛 ○びいどろ笄と鶴の頚骨の笄 「洒落本」に見る遊女たちの髪型と髪飾り ○櫛巻きは宝暦から ○天地が開けるほど美麗な明和 ○髪結いと櫛の値段 ○安永に女髪結い登場 ○明和よりも派手になった髷と鬢 ○遊女と歌麿が広めた燈籠鬢 ○櫛より簪が流行 ○山東京伝と遊女の髪型 ○女髪結いの活躍 ○斑なし鼈甲・贋鼈の笄・びらびら簪 ○依然として島田髷が隆盛 ○髪飾りのお定まり ○月一回の髪洗い日 ◎江戸時代後期 ○遊廓は大島田と兵庫髷 ○名古屋打ちと茶金石の簪 喜多川守貞が見た幕末の髪型と髪飾り ○
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