3歳は人生のはじまり―あまこ先生と16人の子どもたち

3歳は人生のはじまり―あまこ先生と16人の子どもたち

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  • サイズ B6判/ページ数 238p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784938536886
  • NDC分類 376.1
  • Cコード C3037

目次

涙の別れ
邪魔ものはだれだ!
季節の感触
キューリッて甘いんだね
遊ぶのも楽じゃない!
わかっちゃいるけど…
ぐんぐん育った目・足・手
変身が楽しい
取り越し苦労
劇ってどうやるの
見まわせば仲間がいる

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

まど

9
遊び中心幼稚園の年少組の一年間の学級通信が掲載された本。ウチの子も遊び中心園の年少さんで、毎日学級通信があって、クラスにダウン症の子がいて、遊んでる内容もよく似ていて…とすごい親近感で読みました。ずるかったり、わがままだったりする子どもたちの一人一人がそのままの姿で登場します。鬼ごっこやバスごっこ、遠足での拾い食い、障がいを持つ子への暴力など。年少さんの人間関係が活き活き描き出されていて、下手な小説より面白い。先生の肝っ玉指導も好もしい。うちの子の学級通信は当たり障りなくつまんないな。2010/07/28

Azusa_F

0
遊び中心園な幼稚園の先生から見た、年少さん成長期。うちの子もこうやって成長していくのかなぁ、なんてほのぼの読みまして。それにしても和正君(障害を持った人)に対する問題、あらかじめ親としても子供に与える「返答」を心の中に作っておかなければならないな、と痛感。見たまま感じたままを表現する子供の事、悪意だけで捉える事のないよう、誘導するのは親の役目なのかな。2010/03/21

おかみつる

0
3歳児を受け持った保育士の奮闘記  子ども自身が子どもたちやみんなに自分も含まれているんだということが分かるようになるのはいつごろなんだろうという問いかけがある。 母親は子どもにとって本当によいものを考えていなかったという保護者の意見には、はっとさせられた。 確かにそういう時があるし、割合でいったら親の都合の方が多いかもしれない 3、4歳児の保育のなかでもっとも大切なことは子どもが葛藤を克服していくこと 遊びを通して、子どもたちがその葛藤を克服していく様が描かれていて、なるほどこういうことなんだなと

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