目次
三歳児―新しい世界と仲間に出会って
四歳児―励ましあい、育ちあう
五歳児―こころもからだもたくましくなって
ひとりひとりをたいせつにする保育を求めて―宍戸洋子さんの実践から学ぶ(子どもへの見かた;指導とは何かを求めて;指導の大切さを感じる保育)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Takao
1
1990年8月20日発行(2020年8月20日、第16刷)。32年前の発行。明治35年創立の歴史を持つ、半田私立亀崎幼稚園での1984〜86年の3年間の保育実践の記録。3歳から入園する幼稚園と産休明けからの保育園の違いは大きいが、3•4•5歳児の子どもたちの様子と著者宍戸先生の「指導」がわかりやすく生き生きと伝わってくる。最後に、勅使千鶴日本福祉大学教授が「ひとりひとりを大切にする保育を求めて」という実践分析的な文章を寄せている。子どもたちの「自主性」と保育者の「指導」という難問を解く鍵になる好著。2022/08/20
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