目次
1 赤ちゃんとあそべる力ってなんだろう?―乳児のあそび指導のあり方を考えるために
2 1人であそぶ・みんなであそぶ
3 こんなあそび大好き!―個々のあそびの楽しさの追求とその多様な展開
4 みんなで楽しく描いてあそぼう
5 遊具をつくる・遊具であそぶ
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ゆう。
20
乳児にとって、遊びとはどういう意味があり、保育園でどのように実践していけばいいのか、研究者と現場の保育者の方たちで作り上げた本です。最初に遊びの楽しさは共感の輪が広がるほど増幅されていくと述べられています。そして、遊びのおもしろさや楽しさを感じるのは、毎日の生活の中にころがっているものから創り出すことが大切だとも述べられています。乳児は同じことを繰り返して遊ぶことが多いですが、それは単純ではなく、子どもにとっては獲得したての力を発揮し、結果がでてくるうれしい営みなのです。遊びの深さを学べました。2015/05/27
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