感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
ゆう。
21
子どものあそびは本当に深いと思いました。同時に、子どものあそびは大人が適切なかたちで働きかける「しかけ」があることで、より重層的になるものであるとも思いました。そういう意味では、保育者の専門性は高度だと思います。保育者は子どもの心に共鳴をひきおこすプロでなければならないのです。子どものあそびは子どもが主体的にかかわっていくことが大切ですが自由放任とは違います。子どもの行動に現れる達成と逸脱、成功と失敗、拘束と自由との間に揺れ動くことを認めることが大切で、保育者によるきめ細かな働きかけが重要だと思いました。2015/06/01




