内容説明
悲惨な逃避行の跡を40年ぶりに訪れた主婦の記。終戦―。満洲大栗子から転々一年の逃避行を続けた小学4年生の一少女。それから40年ぶりに同地を訪れる。長春、通化、大栗子へと近づくにつれ、著者の胸は高鳴り、身体は震えてくる。―あった、あった、懐かしの「我が家」はそこにあった。
悲惨な逃避行の跡を40年ぶりに訪れた主婦の記。終戦―。満洲大栗子から転々一年の逃避行を続けた小学4年生の一少女。それから40年ぶりに同地を訪れる。長春、通化、大栗子へと近づくにつれ、著者の胸は高鳴り、身体は震えてくる。―あった、あった、懐かしの「我が家」はそこにあった。