- ホーム
- > 和書
- > エンターテイメント
- > TV映画タレント・ミュージシャン
- > ミュージシャンの本
内容説明
ビートルズの記録を塗り替えたウイングス。ポール・マッカートニーはいかにしてウイングスを1970年代最強のバンドと言われるまでに育てたのか。ポール自身の言葉で語られる、ビートルズ解散騒動にまつわるビジネス・トラブルや東京での逮捕事件の顛末…。本書はウイングスの誕生から、その翼をたたむまでの10年間を追ったドキュメンタリーである。
目次
ビートルズの終焉と新たな関係の始まり
『マッカートニー』から『ラム』へ
空想のフライト―ウイングスの初めての羽ばたき
イギリス、ヨーロッパでのツアー
『バンド・オン・ザ・ラン』―ラゴスでのカオス
アメリカ初上陸―ナッシュビルとニューオーリンズ
2度目のアメリカ―『ウイングス・オーバー・アメリカ』
ボートでのおふざけ、キンタイア岬での混乱
東京での出来事―翼をたたんだウイングス
ディスコグラフィ
ウイングスのライブ
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
けろりん
1
WINGSPANはWingsの歴史を振り返るっていうよりは、主にポールの70年代の歩みだとかマッカートニー家の歴史を振り返った内容って言った方がふさわしいのかも。 だからポールのファンの人なら普通に楽しめると思う。映像版では見聞き出来ないポールの言葉も結構収録されているので映像版の内容を補足っていうにはおつりがくるぐらい自分にはよかったかな。 リンダがフォトグラファーだったからこその素顔のポールの素敵な写真だったり、ポールが撮ったリンダやヘザーの写真にもちろんWingsの写真もあるから眺めてる2011/06/13
りらこ
0
探してたけど、やっと中古で入手。ウィングスと家庭を作り上げていく若きポールの一端が垣間見られます。ウィングスは役目を終えた、って感じかな?東京での逮捕は衝撃的だったけど、ウィングスにとってもとどめを刺してしまったかな。リンダとの家庭はしっかりと気づき、今となっては子供達も、よくあるロックスターのバカな子供達、のようにならず、ツアーに連れ回した日々もそう悪いものでもなかったんじゃない?と思わせる。お見事です。今も幸せそうなポールさんですが、リンダがいたら…と他人事ながら思ったりします…2020/09/22