内容説明
帝王マイルス・デイヴィスが残した名盤『カインド・オブ・ブルー』誕生の背景と数奇な運命を貴重な写真・門外不出の資料とともに克明に追う。原書を超える日本版特別編集。
目次
バース・オブ・ザ・トーン
契約
コロンビア・レコード
ザ・クインテット
モード
ザ・セクステット
30丁目スタジオ
ファースト・セッション―1959年3月2日
フレディ・フリーローダー
ザ・サウンド・オブ・マイルス・デイヴィス
アートワーク
セリング・ブルー
チェイシン・ザ・トレーン
余波
ザ・レガシー・オブ・ブルー
トゥルー・ブルー
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
コットン
52
しーふぉさんのおすすめ。JAZZの名盤『カインド・オブ・ブルー』に関わる話:モード(jazzの奏法)の一番の理解者ビル・エバンスと常に新しいことに挑戦するマイルス。思えば昔、中坊のころ「マイルストーンズ」を姉にまたそれを聞いてるの!とあきれながらもラジオから録音したカセットテープが擦り切れるまで聞いたのが即興に親しむキッカケだった。2013/05/03
しーふぉ
7
少しでもJAZZを知ってる人なら、参加しているミュージシャンを聞いただけでワクワクするはずです。まさにオールスター!自分の1番好きなピアニストのビル・エヴァンスも参加していて、バンドリーダーマイルス・デイヴィスの評が的を得ているので引用します。『ビルのピアノには静かな情熱があった。オレはそれが気に入った。やつのアプローチ、やつのサウンドは、水晶のように澄んでいた。滝から流れ落ち、きらきら光る清水のようなノートだった』2013/04/22
kadocks
2
これを読まずしてカインド・オブ・ブルーを語れない。驚きが満ちあふれている。2010/04/02
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- 工程・綴方学校 〈別巻〉