内容説明
「ＢＳＥ（狂牛病）で儲けたやつは誰だ？どうやって儲けたんだ？」「裏ポーク」の闇に挑んだ脱税事件の端緒は新聞記事だった。調査に向かう電車の中で、なぞを解くキーが突然見つかった。そして、世紀の脱税が推理小説のように解き明かされていく…。
目次
第１章 マルサの男
第２章 たまり
第３章 張込み―マルサの真髄
第４章 涙の連絡せん
第５章 帯封の物語るもの
第６章 差額関税
第７章 謎の外国人
第８章 株価操縦
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
はにゅ
2
できるマルサは「最近、どんな仕事が儲かってるか？」といつも考えるらしい。脱税の調査の流れなどがヤバくない範囲で紹介してて楽しい。2014/02/15
ちいくま
1
内容と装丁が噛み合ってなくて違和感ありましたが、ドラマ仕立てでないので読みやすかったです。内容はちょっと複雑だけど。それよりも著者の人生の「二足のわらじ」の方が興味深いです、すごい組み合わせで。2014/10/18
