内容説明
本企画は、臨床と研究の両面で活躍する専門家たちが、最新の知見を織り交ぜながら、ｕｐ‐ｔｏ‐ｄａｔｅの診療のエッセンスをまとめたものである。いつしか研修を終え、様々な立場で臨床医として診療に携わっておられる先生方が、無理なく知識と経験を整理し、実践をリファインしていくことができることを旨としてまとめている。
目次
１ 症状と疾患（胸痛；咳と喀血；呼吸困難 ほか）
２ 疾患と診断・治療（胸部解剖図；呼吸器疾患における気管支鏡診断；気胸（自然気胸） ほか）
３ 閉胸法（開胸術後慢性胸痛の対策―閉胸法の新しい工夫）
著者等紹介
龍村俊樹［タツムラトシキ］
１９７１年金沢大学医学部卒業。金沢大学医学部第１外科入局。１９７２年同医員。１９７６年金沢大学大学院医学研究科修了、医学博士。石川県立中央病院胸部外科・一般消化器外科医員。１９７８年同医長。１９７９年富山医科薬科大学医学部講師。１９８４年米国エール大学医学部薬理学教室客員研究員。１９８８年富山医科薬科大学医学部助教授。１９９６年同部長。２００２年浜松赤十字病院外科部長。日本大腸肛門学会、日本臨床外科学会、日本呼吸器外科学会、日本気管支外科学会、日本胸部外科学会、日本高気圧環境医学会、日本気胸学会各評議員。Ｉｎｔｅｒｎａｔｉｏｎａｌ Ａｓｓｏｃｉａｔｉｏｎ Ｓｔｕｄｙ ｆｏｒ Ｌｕｎｇ Ｃａｎｃｅｒ，Ｍｅｍｂｅｒ、Ａｍｅｒｉｃａｎ Ａｓｓｏｃｉａｔｉｏｎ ｆｏｒ Ｃａｎｃｅｒ Ｒｅｓｅｒｃｈ（ＡＡＣＲ），Ｃｏｒｒｅｓｐｏｎｄｉｎｇ Ｍｅｍｂｅｒ、Ａｍｅｒｉｃａｎ Ｓｏｃｉｅｔｙ ｏｆ Ｃｌｉｎｉｃａｌ Ｏｎｃｏｌｏｇｙ（ＡＳＣＯ），Ａｃｔｉｖｅ Ｍｅｍｂｅｒ、Ｉｎｔｅｒｎａｔｉｏｎａｌ Ａｃａｄｅｍｙ ｏｆ Ｃｈｅｓｔ Ｐｈｙｓｉｃｉａｎｓ，Ｆｅｌｌｏｗ
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