出版社内容情報
《内容》 ◆1つの画像種類にこだわらず、超音波からはじまってCT、MRI、病理等を検討し診断を導き、最後に必要な知識をまとめてMEMOとした。臨床に役立ち、かつ学べる1冊。
《目次》
肝
肝の解剖
超音波による肝区域の同定
CT・MRIによる肝区域同定
肝の血管造影
1．急性肝炎・劇性肝炎／2．慢性肝炎／3．肝硬変／4．慢性肝炎～肝硬変（総説）／5．常習飲酒家の慢性肝炎／6．脂肪肝／7．肝サルコイドーシス／8．うっ血肝／9．門脈圧亢進症／10．門脈血栓症／11．肝外門脈閉塞症／12．13．日本住血中症／14．肝外傷／15．細菌性肝膿瘍／16．真菌性肝膿症／17．肝炎症性偽腫瘍／18．肝血管腫／19．肝嚢胞：線毛性前腸性肝嚢胞／20．肝限局性結節性過形成／21．肝癌（総説）／22．23．24．25．26．肝細胞癌／27．高分化型肝細胞癌／28．肝細胞に対する超音波誘導下経皮的腫瘍内無水エタノール局注療法／29．胆管細胞癌／30．肉腫様肝癌／31．転移性肝癌／32．CO2アンジオ・エコー法／33．ガーゼオーマ
脾
1．副脾／2．Gamna－Gandy結節／3．伝染性単核球症／4．脾内石灰化／5．脾外傷／6．脾梗塞／7．脾腫瘍／8．脾嚢胞／9．脾血管腫／10．脾リンパ管腫／11．脾過誤腫／12．転移性脾腫瘍／13．脾悪性リンパ腫
内容説明
本書は、著者が実際の臨床の場で教訓になった症例を選び、その診断と治療が進んでいく流れに即して、病歴、血液データ、超音波、ＣＴ、ＭＲＩを呈示した。それぞれの所見とともに診療を進めていく考え方を記した。そして、最後に病理標本と病理診断を呈示した。
目次
肝（急性肝炎・劇症肝炎；慢性肝炎；肝硬変；慢性肝炎～肝硬変―総説 ほか）
脾（副脾；Ｇａｍｎａ‐Ｇａｎｄｙ結節；伝染性単核球症；脾内石灰化 ほか）
