内容説明
小学校低学年向け。川をはさんだ2軒の農家は、仲が悪くてけんかばかりしていた。でも子どもたちは親に内緒で、飛石伝いに川を渡って仲よく遊んでいた。雨が降り続いたある日、水かさが増えて川を渡れなくなり、子どもたちはしょんぼりしてしまった。そのわけを知った両岸の親たちは、子どもたちが元気になるように、協力して川に橋をかけることにする。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
くるた
3
隣の芝生は青く見える。川を挟んで暮らす大人たちは、向こう側の方がいい暮らしをしているにちがいないと思い込み、お互いを妬みあっていました。しかし、川の水が少なくなったある日、子供たちは飛び石を渡って川の真ん中で出会い、どんどん仲良くなっていきます。最後は親たちも協力して、両側から橋をかけ、みんなが仲良くなるというお話。会って話してみなくちゃ、わからないことがある。誤解をもとに憎しみあってるのはもったいない。低学年から良さそう。7分くらい。2021/02/06
ごん
1
シンプル。タイトルどおり。 こどもたちのはし。こどもたちがはし。2020/09/24
楓 a
1
仲良くなれはって、よかったなぁ。(^.^)2011/02/23
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