内容説明
歌姫祥子さんの日光街道宿場ライブに感銘した詩を中心に、北関東の風土と文化を軽妙に綴った第三詩集。ことに地名への愛着に詩人の矜持がにじむ。心なごむイラストも温かな余韻を醸す、癒しの詩集。
目次
1(樹が激怒している;日光街道杉戸の街で;来年北関東から ほか)
2(日光街道に歌うとき;『ひょっこ』の県北には日立市は存在しない;徳次郎に行く ほか)
3(竹藪を抜けて;声と網;湯の花 ほか)
著者等紹介
田村勝久[タムラカツヒサ]
1956年、茨城県結城市に生まれる。明照幼稚園卒業。結城市立結城小学校卒業。結城市立結城中学校卒業。茨城県立下館第一高等学校卒業。東京理科大学理学部化学科卒業。「センダンの木の集い」所属。「茨城詩人協会」会員。「茨城詩壇研究会」会員(詩誌「シーラカンス」)。「結城文學の会」会員。「暮鳥会」会員。「日本詩人クラブ」会員。「茨城文芸協会」会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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