目次
第1章 不思議のまち・名古屋
第2章 名古屋めし、のこと
第3章 台湾ラーメン、のこと
第4章 激辛は笑いを誘う
第5章 郭ファミリー・ヒストリー
第6章 台湾ラーメン誕生の背景
第7章 味仙の昨日・今日・明日
第8章 側面から見た郭明優
第9章 味仙本店の女将に聞く
著者等紹介
国方学[クニカタマナブ]
昭和19年(1944)香川県生まれ、立命館大学中国文学科卒。FM愛知の外郭団体「FMセンター」に勤務、PR関係の仕事に従事。三〇歳で語学研修のため台湾・新竹に一カ月留学。昭英高校(福井県)で四年間、国語の教師を務める。その後、名古屋へ帰り、守山区内で居酒屋「やん八」を開業、三年前に閉店するまで三七年間従事。現在、中部ペンクラブ会員、「弦」「ムー」同人(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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三浦正
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「名古屋めし」という言葉・表現が生まれたのは、本書によれば2001(平成13)年、そのひとつである「台湾ラーメン」の誕生は1970(昭和45)年とのこと。「味仙」創業者一族のファミリーヒストリー(成功物語)、名古屋で ほぼ同時代を生きてきたので、興味深く一気読みでした。 ただ私は「味仙」に行ったこともなく、「台湾ラーメン」(商標未登録)を看板とする店に入った記憶は、東海豪雨 2000(平成12)年9月11日夜、自宅に帰られず勤務先(都市基盤整備公団?)に泊まった際の1度だけです。2019/07/27