目次
1 メンバー・インタビュー
2 座談会
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
kera1019
2
ソウル•フラワー・ユニオンの価値観ってヤッパえ〜なぁ… 人として血が通ってるというか、対シーンとか対社会じゃなくて常に対人。一体一で何ができるかという取組が震災後の活動やソウルフラワーの「お客さんが中心」という音楽に繋がってると思う。2014/03/02
峯 大貴
1
98年当時のソウル・フラワー・ユニオンのメンバーの来歴インタビューと阪神淡路大震災での慰問ライブを経験しての対談をおさめたアーティスト本。今回の東日本大震災でも被災地で出前ライブを行ったソウル・フラワー。13年前の彼らを追ったこの本では中川敬、伊丹英子を中心にソウル・フラワー結成やモノノケ・サミット活動開始の動機が詳しく記されている。中川敬という日本ロック界の重要人物は伊丹英子あってのことなんだなぁと。ヒデ坊という人間の凄さが当時からうかがえる一冊2011/07/19
アングラ読書
0
記憶≠記録 記録は権力者が都合よく書き換えるもの。 ソウルフラワーの歌は人々の“記憶”を想起させる触媒だ。 それは人によっては、ある民族にとっては、必ずしもいい記憶ではない。 しかし、そういったネガティブなイメージを想起させ、アジテーションに利用しているのではない。彼らの目的は、それらの記憶を皆で共にすること、忘れられゆく民謡(それらに込められた記憶)を現代の歌として形にすることだ。 誰にも書き換えることができない、記憶に訴え続けるために。 2025/07/24
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- 和書
- 刑法総論 (第2版)