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内容説明
単純素朴な民族音楽だったブルースは、複雑に枝分かれしながら様々なスタイルの音楽を生み出していった。本書ではその初期の発展とレコーディング状況、地域的なスタイルの特徴、そして現在の状況に至るまでを克明に辿っている。カントリー・ブルースから、アーバン・ブルース、リズム・アンド・ブルース、ロックンロールへの進化過程、ブルース・リヴァイヴァルの詳細も語られている。秘蔵のミュージシャンのスタジオ写真やスナップとともに、ニューヨーク市警察に保管されていたレッドベリーの犯罪記録書、レコーディング契約書といった珍しい公文書の写真や、ディスコグラフィーには、コレクターズの垂涎の的である幻の名盤とともに、厳選された各ジャンルのベスト作品が網羅されている。
目次
南東部諸州のブルース・スタイル
白人のカントリー・ブルース
非商業的なブルース:現地録音の旅、1924~1960年
R&Bのルーツ
60年代のブルース・リヴァイヴァル
ブルースの現状