目次
環境問題は何を意味するか(環境問題の行方;島と持続―ツバルそして豊島)
地図から見た生活空間としての環境の変遷(讃岐の自然と生活を知る―地図を片手にフィールドへ;中世の港湾都市宇多津の景観を探る;都市空間の変容:地図に表れた高松の歴史)
金毘羅の景観(金毘羅における歴史的景観の成立事情―玉垣・金堂・高燈篭にみる;こんぴら門前町における生活と町並みの変遷)
「国家」と環境(信条化の時代;近代衛生システムの構築―「虎列刺予防愉解」が果たした役割;日本の国立公園の法的制度―瀬戸内海国立公園を例にして)
人の生死と環境(死の比較文化環境論の試み―ルターと親鸞;英国地方都市の墓地の変貌―Brighton市を事例に;現代社会と「死の教育」)