内容説明
IRとはInvestor Rerationsの略。企業経営のみならず企業の立地・存続に係わる活動であること、PRも、CIも、また“財テク”も含み得る統轄的オペレーションであること、など。米国企業などにおいてはキャピタル・マネジメントの根幹であり株価乱高下対策として、M&A対策として、あるいは「実業の原点に戻る」という意味を込めて切実にIR活動を見直している。本書は、日本企業世界立地に必須なIRを“戦略”としてお勧めするとともに、その必然性を問題提起する。
目次
序 日本企業は誰のものか
第1部 世界の中の日本企業(ジャパン・バッシングと日米関係;日本企業のめざす道)
第2部 戦略IR(日本企業のグローバリゼーションと資本市場;グローバリゼーションの中での企業広報;戦略IRのすすめ)
第3部 IR活動の進め方(IRプログラムの内容;IR活動の進め方;IR体制)
-
- 和書
- 逆転の罠 角川文庫