内容説明
憲法研究の集大成。戦後司法の原点からコロナ禍、AIまで…司法の未来を問う憲法の碩学の最新論文集。書き下ろし論文「司法によるAI活用の意義と限界」収録!
目次
1 前史(警察予備隊違憲訴訟―政治との距離を図る「方程式」の誕生;政治と法の狭間に漂う最高裁―砂川事件最高裁判決;求道者―中村治朗)
2 裁判制度の枠組みの変容(司法権の構造的理解と新たな「裁判」解釈;司法過程と民主主義―司法組織のあり方を中心に;裁判を受ける権利―訴訟と非訟の区分をめぐって;「裁判の公開」原則は裁判情報を伝達する役割を果たしている)
3 具体的な制度構築―比較法的視点(インカメラ審理の憲法適合性について―情報公開訴訟における「裁判の公開原則」の射程;「違憲判決の効力論」についての覚書;ドイツ連邦憲法裁判所における調査官の役割;ドイツ連邦憲法裁判所における第三者の参加(連邦憲法裁判所法27a条;司法におけるAI活用の意義と限界―ドイツ司法およびAI規則の検討))
4 違憲審査制のあり方(違憲審査活性化の複眼的検討;民事裁判における手続上の瑕疵の憲法的統制;パンデミック期の法に対する司法審査の限界―医療従事者に限定したコロナワクチン接種義務づけは違憲?)



