目次
序章 旧・教育基本法第二条(教育の方針)の現代的意義―“教育基本法の再発見”の発展的契機としての
第1章 教育基本法の再発見―宮原誠一の権利自覚過程を中心にして
第2章 学習権論の教育実践論的基礎―能重真作と桐山京子の教育実践記録の観点から
第3章 教育運動における“男女共学”と“女子教育”の間―旧・教育基本法第五条(男女共学)に関する逐条解説と日本教職員組合・教育研究全国集会「女子教育問題」分科会での記録の検討を通して
第4章 社会教育・生涯学習条項の教育政策手法―第二の教育改革と第三の教育改革を中心にして
第5章 「非行」と向き合う親たちの会にみる人間発達援助実践―「援助」と「教育」の関係をめぐって
第6章 所沢市社会教育にみる社会教育実践―社会教育実践論の観点から
第7章 長野県辰野高等学校にみる学校経営開発実践―子ども参加を中心にして
付章1 教育基本法改正をめぐる教育改革過程―改正「推進」政策と「擁護」運動、教育関連学会・教育研究者とマスコミ・出版を中心にして
付章2 教育基本法改正問題と教育研究の課題―公開シンポジウムと公開研究会の研究成果をふりかえって
著者等紹介
宮盛邦友[ミヤモリクニトモ]
学習院大学文学部教育学科准教授。1978年5月、神奈川生まれ。2006年に中央大学大学院文学研究科教育学専攻博士後期課程を単位取得満期退学後、北海道大学助教を経て、2014年より現職。専門は教育学/教育思想/教育法学/子どもの権利論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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katoyann