目次
新自由主義に唱導される世界の公教育
OECD・PISAがもたらした「教育」の変容
教育産業の多角的展開とその公教育関与の背景
学校民営化の拡がり―イングランドにおけるアカデミー、フリースクールの拡大を中心に
学校における職の階層化
保育政策の転換にみる新自由主義的政策の問題
言語道具主義としての英語教育からの脱却
地域づくりと公教育―新たな学校論と“共”の生成装置試論
ソーシャル・インクルージョンと公教育
投資としての教育を再考する視角―コンヴィヴィアリティの意義と可能性
日本社会の直面する課題と学習・教育の役割―「社会の持続可能性」に向き合う
子どもの貧困対策と公教育の現在―子どもの貧困に学校はなにができるのか