永遠の青年 新渡戸稲造

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  • サイズ B6判/ページ数 344p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784931531147
  • NDC分類 289.1
  • Cコード C0023

内容説明

不寛容な西洋社会に寛容の心を導いた国際人。北欧バルト海オーランド諸島の領土紛争を非武装地帯として収めた新渡戸稲造の「新渡戸裁定」が、第二次大戦中もゆるがず、その地の平和を維持している。不寛容な西洋社会に賢明な寛容の心を導いた新渡戸精神に学ぼう。

目次

第1章 東京遊学から札幌農学校へ
第2章 留学時代と佐藤昌介の友情
第3章 台湾勤務を終えて教育界に
第4章 明治から大正デモクラシーへ
第5章 日本の代表的国際人の功績
第6章 ジュネーブ時代が終わって
第7章 共存共栄の実践を目指して
第8章 日本滅ぼすのは軍閥と警告
終章 己れを棄つるは生命の始まり

著者等紹介

内川永一朗[ウチカワエイイチロウ]
1929年4月8日岩手県紫波町日詰に生まれる。(本名・頴一郎)昭和59年1月、岩手日報社論説委員長時代に新渡戸稲造会創設に参画して副会長。平成6年3月設立された財団法人新渡戸基金設立の推進役となり、事務局長。新渡戸稲造の名著『武士道』100年祭をめざして平成8年6月に創設された北東北・日本アメリカ協会の事務局長。6月岩手日報社常務取締役退任。平成12年7月開催の『武士道』発刊100年祭にはクリントン大統領がメッセージを寄せた。平成13年2月岩手台湾懇話会が発足、事務局長
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