ユビキタス革命―日本企業再生のカギ

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  • サイズ A5判/ページ数 246p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784931466418
  • NDC分類 336.17
  • Cコード C2034

内容説明

現在、ビジネスシーンではネットワーク化が急速に進んでおり、10年以内には「誰でも、いつでも、どこででも」ネットワークにアクセスできる時代が来ると言われている。ユビキタスとは、「遍在する」という意味のラテン語で、そんな次世代ネットワークを象徴するキーワードだ。本書は、本格的なユビキタス時代の到来にあたり、「必要な経営姿勢とは何か」を提案する。長らく低迷を続け、次の一手が見えずに迷走している日本企業にとっては、今後の戦略に対して大きな方向性を見出すことのできる内容である。

目次

第1章 eビジネスの現状と次なる課題(ITバブルの崩壊を振り返って;ニューエコノミー/ネクストエコノミーはどこへ行く ほか)
第2章 ニューエコノミーからネクストエコノミーへ―次世代ユビキタス環境水平型バリュー・ネットワークと企業組織のパラダイムシフト(日本企業の現状の課題;「ユビキタス」の世界 ほか)
第3章 ユビキタス環境を支える技術の潮流(「eビジネス」は本当に死んだのか;ビジネスの入り口となるWebサイト構築への取り組み ほか)
第4章 次世代ビジネスモデルへの移行―カイリオスジャパンが支援(ユビキタスへの移行に不可欠な将来を見据えたコンサルティング;ネクストエコノミーへの橋渡しをするカイリオスジャパン)

著者等紹介

荒木久義[アラキヒサヨシ]
1964年新潟市生れ。91年カリフォルニア州立大学サンディエゴ校(BA)卒業。91年CSK入社。アカウントエグゼクティブとしてMicrognosis,Inc.(現CSK Software NA,Inc.)米国New York営業本部所属所属。97年CSKグループ事業戦略室事業開発担当ディレクター就任。米国を中心とした各種ITテクノロジーおよびにビジネスノウハウの輸出入、市場分析・調査、事業戦略立案、新規事業企画・立ち上げ、海外アライアンス確立、VC、M&A等の支援サービスに携わる。99年iXL Inc.アジアパシフィック事業開発担当ディレクター兼ファイナンシャル・サービス・プラクティス事業本部長に就任。iXL Japan K.K.(アイエックスエルジャパン株式会社)をパートナーとともに設立、代表取締役に就任。米国系SIPSベンダー先駆者として、他社に先行的し日本市場へ参入する。2001年3月ICGコンサルティング代表取締役CEOに就任。同年10月ICGコンサルティングの事業を承継し独立。カイリオスジャパン株式会社設立。代表取締役に就任。共同創業者。プロセス・ITグループ最高責任者

牧田幸裕[マキタユキヒロ]
1970年京都市生まれ。95年京都大学経済学部を卒業。98年京都大学大学院経済学研究科修了。京都大学大学院在学中より大学非常勤講師を勤める。98年アンダーセンコンサルティング(現アクセンチュア)に入社、戦略グループに所属。通信、電機、製薬、エンターテインメント、官公庁、商社などの幅広い産業をカバーし、大企業を対象とする営業革新(SFA)、カスタマー・リレーションシップ・マネージメント(CRM)戦略立案などに携わる。99年以降は、eマーケットプレイス構築、エンタープライズポータル構築などのeビジネス戦略立案に携わる。2000年8月サイエント株式会社ディレクターに就任。日本人最年少のディレクターとして、日本法人立ち上げに携わる。01年5月ICGコンサルティング副社長に就任。同年10月ICGコンサルティングの事業を承継し独立。カイリオスジャパン株式会社設立。取締役副社長に就任。共同創業者。戦略グループ最高責任者
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