内容説明
これはマグダラのマリアの、イェシュア・ベン・ヨセフ(現在ではイエス・キリストとして知られる)とのタントラ的な関係の個人的な物語である。二千年におよぶ偽りを越えて今、真実の愛が語られる。イシス神殿の高級イニシエートとして、マグダラのマリアこそがキリストの血を受けた聖杯であった。そして長いあいだ待ち望まれた「太陽」こそが彼女の娘サラであった。「マグダラの書」では、彼女の一語一語が正確に書き記され、彼女とイェシュアが実践した錬金術の実習について述べられている。これはシェシュアが死後も生き続け、死の領域に光の道を敷くという彼の使命を達成するのを可能にした錬金術である。これはイシスの要請により、神殿の最も深遠な秘密のいくつかを明かしたマグダラのマリアの物語である。
目次
マグダラの書(マグダラの書;ホルスの錬金術の実践要綱)
内なる錬金術(内なる錬金術の基本紹介;エジプト錬金術;内なる錬金術の簡潔な比較;恋愛関係の錬金術)
ある女性の物語
著者等紹介
ケニオン,トム[ケニオン,トム][Kenyon,Tom]
ミュージシャン、研究者、著者、セラピスト。心理学カウンセリングの修士号を持ち、この分野で17年の経験がある。1983年、アコースティック・ブレイン・リサーチ(ABR)を設立し、音と音楽が意識におよぼす影響を研究。10年間の研究の結果、創造性、洞察、霊的啓蒙を促す数々の音響心理学(音が精神に与える影響)に基づく音楽を制作。世界中で、サウンド・ヒーリング、意識と霊性の啓蒙などのトレーニングやセミナーを開催。ジュディ・シオンとともに「マグダラの書」を世界に広めている
シオン,ジュディ[シオン,ジュディ][Sion,Judi]
経歴は、マスコミ関係、広告関係、政治コンサルタントなどを含む。さらに写真家、トーク番組の司会者、新聞のコラムニストなどの経験もある。記事は数多くの雑誌や新聞に掲載されている。風の中の教師とともに7年間、あるミステリー・スクールで過ごす。ネイティブ・アメリカンへの関心が高く、ホピ族を含むいくつかのグループに弟子入りし、5年間学ぶ。UFOとスピリチュアリティーに関する講演をし、女性性の神秘について北米とヨーロッパで指導している。彼女はトム・ケニオンとともに、「マグダラの書」を世界中に広める活動をしている
鈴木里美[スズキサトミ]
翻訳家。1974年7月宮城県生まれ。高校在学中に留学、大学生活をアメリカで過ごし帰国後様々な職業を経験。2004年より本格的に翻訳に取り組む(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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