内容説明
悪夢から3年。「住民の生命が最優先!」と、国・県から批判覚悟で住民避難の決断。結束して必死な村職員の陣頭に立った東海村長が、いま“火の玉のとき”を語る。“生涯一記者”による長時間インタビュー。
目次
第1章 原子力への「夢」
第2章 未曾有の事故が…
第3章 風評被害の渦に
第4章 再処理と原発解体
第5章 サイエンス・フロンティアと海と
第6章 住民参加の自活型へ
参考資料―村上達也東海村長発言記録
著者等紹介
箕川恒男[ミガワツネオ]
1948(昭和23)年、茨城県那珂郡那珂湊町(現ひたちなか市)生まれ。71年新いばらきタイムス社入社。83年常陽新聞社入社。編集局長等を経て臨界事故を機に2000(平成12)年、51歳で退職。現在はフリーの記録作者
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。