百寿者になろう―運動・栄養・休養のトライアングル

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  • サイズ A5判/ページ数 191p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784931411388
  • NDC分類 498.38
  • Cコード C2077

出版社内容情報

《内容》 ▼わが国では,医学に関して高度な専門書がある一方で、一般の人向けの啓蒙書か、あまり医学的でない類いの書物が氾濫し,その中間、すなわち質を落とさず一般の人にもわかりやすい本が少ない。本書はまさに質を落とさず一般の人にわかる医療の本である。
▼牛乳、そば、お茶、トマト、赤ワイン、豚肉、りんご、豆腐、魚、米食が健康によいという話や腹八分、適宜な運動、睡眠、入浴、歩行、減塩、ユーモアなどが健康によいという話についてはすでに知っている人も多いが,それらの話を豊富な基礎的データをもとに納得させてくれる。
▼少し歳を重ねて自分の健康について関心をもち、食物や養生、生活、運動について何か健康法について少しでも実践している人なら膝を叩いて納得し、ますます確信するだろう。そして「私の考えは正しかった」と翌日からこの本で得た知識を人に喋りまくるだろう。そんな本である。    

《目次》
序 読んで楽しく百寿を確信する本 熊本学園大学教授 原田 正純
第1章 百寿者(センテナリアン)の今
第2章 続・百寿者(センテナリアン)の今
第3章 牛乳を飲んでください
第4章 続・牛乳を飲んでください
第5章 麺食いで長生きしよう
第6章 茶柱は百寿の幸運のサインか
第7章 「素食」でいこう
第8章 赤いトマトのほうが栄養価が高い
第9章 酒は百薬の長か
第10章 リンゴは医者を遠ざける
第11章 豆腐が大豆(大事)
第12章 運動は寿命を延ばすのか
第13章 百寿は遺伝子だけでは決まらない
第14章 活性酸素は怖くない
第15章 積極的な休養をとろう
第16章 非喫煙者と住モーカー
第17章 ウオーキングは百寿への一歩
第18章 やっぱり減塩が大事
第19章 アクアエクササイズをもっと取り入れよう
第20章 「病は気から」は本当です・歌と笑いのススメ
第21章 もっと魚を食べよう『DHAの魔法』
第22章 からだで考えよう 森林浴のススメ
第23章 和食と少しのサプリメントを
第24章 わび、さびは「逃げ」である・愛こそはすべて

内容説明

豆腐、魚、米食などの食品や、腹八分、適宜な運動、睡眠、入浴、歩行、減塩、ユーモアなどが健康にいいという話が、豊富な基礎的データをもとに語られ、一二〇を超える引用文献には、疫学・生理学・生化学などの医学者ばかりでなく、文学者も多数登場している。

目次

百寿者(センテナリアン)の今
続・百寿者(センテナリアン)の今
牛乳を飲んでください
続・牛乳を飲んでください
麺食いで長生きしよう
茶柱は百寿の幸運のサインか
「素食」でいこう―豚肉も食べよう
赤いトマト(加工用)のほうが栄養価が高い
酒は百薬の長か
リンゴは医者を遠ざける〔ほか〕

著者等紹介

大野秀樹[オオノヒデキ]
昭和23年8月22日生。昭和42年4月北海道大学教養部医学進学課程入学。昭和49年3月北海道大学医学部医学科卒業。昭和53年3月同大学院医学研究科社会医学系修了。その後、同医学部附属病院検査部医員、第9回日本・メキシコ政府交換留学計画派遣員、旭川医科大学衛生学教室助手を経て、昭和58年2月旭川医科大学生理学第一教室講師。昭和59年2月同助教授。平成2年2月防衛医科大学校衛生学教室教授。平成11年7月杏林大学医学部衛生学教室主任教授。平成12年4月杏林大学医学部衛生学公衆衛生学教室主任教授、現在にいたる。昭和62年4月日本衛生学会評議員、日本生理学会評議員。平成3年4月日本山岳会医療委員会委員。平成4年7月日本登山医学研究会幹事。平成9年9月国立極地研究所生物・医学専門委員会委員。平成11年4月南極研究科学委員会・「ヒト生物学・医学」ワーキンググループ専門委員。平成11年7月日本体力医学会評議員。平成12年1月日本学術振興会産学協力研究委員会「レドックス生命科学第170委員会」委員。平成15年4月日本予防医学会評議員
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