出版社内容情報
《内容》 ■NHK「クローズアップ現代」で取り上げられた,筑波大学を中心とした研究機関と,茨城県大洋村における,地域高齢者の生活機能の維持増進(健康づくり)のための取り組みとその結果をわかりやすくまとめました.
■各項目は2ページ(または4ページ)の見開きで,毎日の活動のなかでハンドブックとして使えるように企画しました.
■各項目ではポイントを最初にまとめ,具体的な数値,プログラムなどを簡潔に記載し,図表を多用してわかりやすい構成としました.
■活動量との関係や栄養との関係についても記載し,より詳しい内容を学びたい方のために参考図書をあげました.
《目次》
1.生活機能(productivity)を規定する要因
1)歩行能力2)筋量3)筋力・筋パワー4)全身持久力5)身体活動量6)体組成・肥満7)筋持久力8)精神健康度9)生活の質
2.生活機能(productivity )を増進する運動プログラム
10)運動教室開催のための準備・知識11)個人で運動を行う場合の準備・知識12)運動開始のためのメディカルチェック13)運動の安全基準14)栄養と水分摂取15)持久的運動プログラム16)筋力的運動プログラム17)減量プログラム18)施設での運動プログラム19)家庭での運動プログラム20)運動継続中止に陥る要因(心理的及び社会的)21)運動継続中止による身体的影響22)医療費への影響
3.疾病を予防する運動プログラム(とくに寝たきり防止という観点から)
23)心・血管疾患24)糖尿病・肥満25)変形性関節症26)骨密度27)腰痛,肩こり,筋肉痛28)免疫
4.地域で測れる生活機能測定法
29)フィールドテスト30)簡易的手法
5.運動の悪影響への対策
31)筋系の障害(運動と靴)32)骨系の障害33)活性酸素34)ミトコンドリア老化説
6.今後の研究課題35)予防36)生活機能37)地域
付 録:指導に便利なデータ集
目次
1 生活機能(プロダクティビティ)を規定する要因
2 生活機能(プロダクティビティ)を増進する運動プログラム
3 疾病を予防する運動プログラム(とくに寝たきり防止という観点から)
4 地域で測れる生活機能測定法
5 運動の悪影響への対策
6 今後の研究課題
著者等紹介
松田光生[マツダミツオ]
筑波大学教授
福永哲生[フクナガテツオ]
東京大学教授
烏帽子田彰[エボシダアキラ]
広島大学教授
久野譜也[クノシンヤ]
筑波大学講師
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