内容説明
若手医師必携。がん薬物療法の基本がわかる。臨床試験がみえてくる。海外一流雑誌Refereeとの攻防がここに。
目次
1 がん薬物療法の基本(抗がん薬とは何か;抗がん薬投与のポイント;臨床試験の重要性)
2 がん薬物療法の臨床試験(治験および市販後臨床試験)の実際(非小細胞肺がんのドライバー変異:EGFR変異とALK融合;卵巣がんに対するDose‐dense TC療法;JCOG0509試験とWJTOG0105試験;ランダム化第2相試験とRECOURSE試験)
著者等紹介
西條長宏[サイジョウナガヒロ]
1968年大阪大学医学部卒業。89年国立がんセンター研究所薬効試験部部長、97年同センター内科部長、2004年国立がんセンター東病院副院長、2009年近畿大学医学部特任教授を経て、2014年より公益社団法人日本臨床腫瘍学会特別顧問。近畿大学、北里大学、東京医科大学の客員教授、岡山大学の非常勤講師を併任。日本癌学会、日本癌治療学会、日本肺癌学会の理事、日本臨床腫瘍学会(JSMO)理事長をはじめ、国外では米国臨床腫瘍学会(ASCO)理事、世界肺癌学会(IASLC)理事長、欧州臨床腫瘍学会(ESMO)国際代表者会議委員を歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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