目次
第１章 私の心臓病体験―心臓病とともにアクティブライフ（自他共に認めるスポーツマンを襲った不整脈―ペースメーカーに支えられ、趣味のマラソンを再開 ペースメーカー治療を受けた鈴木裕之さん；解説・ペースメーカーって何ですか？心臓ペースメーカーの基礎知識；重圧のどん底から取り戻した笑顔―心をほぐしてくれた姉、主治医の気遣い 植込み型除細動器（ＩＣＤ）治療を受けた平本理絵さん ほか）
第２章 インタビュー―心臓病のデバイス治療とこころのケア（イースト・カロライナ大学心理学・循環器科学教授サミュエル・シアーズ氏に聞く；シアーズ教授からのアドバイス；ＩＣＤ使用者がアクティブに暮らすための９つの鍵）
第３章 座談会 心臓病とともに暮らす―治療経験者が復帰後の生活のヒントを語る
第４章 調査リポート 不安を抱えているあなたへ―治療後の生活で遭遇する不安の傾向と対策
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
葛城騰成
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ペースメーカーについては広く一般的に知られるようになってきましたが、ICDの認知度はまだまだ足りないということや、医者が想定しているリスクと患者さんが想定しているリスクの認識のズレなどが描かれていて、とても視野が広まる思いで読みました。 数々の患者さんのエピソードやアンケート結果、取材の内容などが書かれているので、とても読み応えがある一冊になっていると感じました。2009年頃の本なので今とは違ってきている部分もあるとは思いますが、当時の状況を知ることができて良かったです。2024/05/26
