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内容説明
色々な時代の金平糖壜を紹介。
目次
よみがえった金太郎
キューピー玉乗り
江戸の福の神
アル・カポネの電話
タヌキの面構え
餅つきウサギ
幻の東京オリンピック
翼は語る
セルロイドの盛衰
乗り物〔ほか〕
著者等紹介
栗原英次[クリハラエイジ]
昭和18年(1943)生まれ。日本歯科大学卒業。歯科医師として診療のかたわら、日曜日になると都内で開かれている骨董市に現れて、金平糖壜の収集に明け暮れている。金平糖壜コレクションは300点以上におよび、この分野の第一人者。明治以降の菓子入玩具に関する充実した資料類も所蔵している。「金平糖を守る会」会員
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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猫
2
可愛い瓶に可愛い金平糖が入っていたら、それだけでもう宝物だよなぁって思った。乗り物とか武器とか男の子の好みそうなモチーフが多くて驚いた。なんとなく、金平糖は女の子が好むお菓子のイメージだったけど、甘いものが貴重で大切で何より美味しかったころは男女関係なしに食べられていたんだろう。あと、個人的に嬉しかったのが、帯にTHE ALFEEの坂崎さんのコメントが寄せられていたこと。2013/11/29
雪町
0
金平糖を入れる小さなガラス壜の収集本。デザインの解説や金平糖の歴史も興味深い。色とりどりの金平糖とレトロな小壜の組み合わせが素敵。2013/09/24
鬼喜來のさっと
0
かつてテレビの「なんでも鑑定団」で著者が登場。戦前、戦後に駄菓子屋で、金平糖を詰めて売られていた小型のガラス容器(金平糖瓶)のコレクターという事で、番組で紹介されていた著者のコレクションを収録したこの本が欲しくなり、のちにネットで手に入れ、やっと読むことが出来たが、本書で紹介されている、現存中最も大きなサイズであるという水筒型の金平糖瓶こそが、かの鑑定団への依頼品であり、その鑑定結果は、戦時中の金属不足により代用で造られたガラス製の水筒瓶で、金平糖用の容器ではないとの事でした…。