内容説明
いつか介護を体験するあなたに贈る本。老親介護は、単なる“労苦”や“重荷”ではない。むしろひとつの「ラブストーリー」。二度とない貴重な感情体験のチャンスなのだ―。
目次
はじめに 親たちの愛の記憶
母の介護記録（父母とわたし；介護と仕事の狭間で ほか）
福祉メニューを上手に使うための基礎知識（介護相談窓口は身近にある；介護保険サービスをフル活用するために；福祉施設も重要な選択肢のうち；インタビュー「簡易保険事業の加入者福祉について」―足立盛二郎・初代郵政事業庁長官に訊く）
福祉先進国を旅して（スウェーデンにみる福祉のかたち）
おわりに 明日はわが身のこと
著者等紹介
篠崎悦子［シノザキエツコ］
ホームエコノミスト。１９４６年、千葉県生まれ。上智大学文学部を卒業後、社団法人日本マネジメントスクール指導部中堅社員コースを担当。１９７７年より、東京電力株式会社嘱託。１９７８年に日本ヒーブ協議会を設立、初代会長を務める。科学技術庁、資源エネルギー庁、大蔵省、経済企画庁、国土庁、郵政省など多数の省庁の審議会、委員会の委員・委員長などを歴任。エネルギー問題、消費者問題、社会における女性の活用などに関して雑誌、新聞への執筆、講演など多い。著書に『あなたがヒーブになるために』共著（有斐閣選書）、『ＯＬ成功術』訳・編（講談社）、『女のビジネス・男のビジネス』（学生社）、『もったいない思い』（ミオシン出版）など多数
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