Natsume哲学の学校<br> 間テクスト性の戦略

Natsume哲学の学校
間テクスト性の戦略

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  • サイズ B6判/ページ数 253p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784931391727
  • NDC分類 901
  • Cコード C1010

内容説明

間テクスト性とは何か?文学理論の急所を丹念に記述し、現在の文学批評の閉塞状況を打ち破る、初の「間テクスト性」理論入門。

目次

第1章 間テクスト性とは何か(「間テクスト性」の思想的発生源をめぐって;クリステヴァ以降の展開;「間テクスト性」をとりまく幾つかの問題)
第2章 「読むこと」の問題に向けて(「間テクスト性」から「間読み性」へ;ハロルド・ブルーム―読むこと、それはすべて誤読である)
第3章 T・S・エリオット‐H・ブルーム、この間テクスト的なる関係
第4章 テクストの中にユダヤ性
第5章 リゾームとテクスト理論―樹木と書物の解体をめぐって

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

T

1
ロッジとかエーコの小説のテキストを例にあげつつ間テクスト性ってのがなんなのかを説明する最初の方は面白く読めたのだけれど、それに続く展開の仕方が作品(テキスト?)を離れて間テクスト性っていう理論を中心に他の哲学とかに広げられていて、哲学にはあまり興味のない私としてはいまいちピンとこないし楽しめなかったです。エリオットを読んでみたいと思いました。2016/03/25

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