大学ノートテイク入門―聴覚障害学生をサポートする

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  • サイズ A5判/ページ数 180p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784931388246
  • NDC分類 378.28
  • Cコード C2036

内容説明

我が国の教育機関において、聴覚障害学生を対象とする講義のサポートは確立されていません。公的な制度はなく、それぞれの機関ごとに、ある時はボランティアにゆだねられ、ある時は一定の条件のもと学内制度が設けられているにすぎません。また、サポート方法も各自の工夫にゆだねられてきました。しかし近年、ようやくサポートの必要性について教育機関でも意識改革が進みつつあり、一定のルールを設けると同時に、サポート体制を模索する動きが見られます。本書はそれらのニーズに応える、ノートテイカー及び関係者のための入門書です。

目次

大学ノートテイク座談会 ノートテイクはすばらしい!
第1章 聞こえない学生とノートテイク
第2章 ノートテイクの実際
第3章 パソコンノートテイク
第4章 円滑なノートテイクのために
第5章 聴覚障害学生の立場から
第6章 サポートシステムとしてのノートテイク
ノートテイクQ&A

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

玻璃

2
仕事の必要に迫られて。昔、自分が学生だった頃に作っていた講義ノートと要約筆記の中間みたいな感じなのだろうか。学生ボランティアだとこんな感じで書いているらしいと聞いた。ノートテイカー・コーディネーターと利用者との座談会では利用する学生さんの思いの一端を知ることができ良かった。自分が実際に大学ノートテイクに出られるようになるにはまだまだ経験を積まなくてはいけないな。2019/06/13

Abdiel

0
聴覚障害学生に講義内容を要約筆記するノートテイクについて。大学の情報保障やノートテイクの必要性から始まり、良い要約筆記の具体例、利用者とテイカーの交代、連携の取り方、無理のない仕事の受け方、パソコンノートテイクなどについて書かれている。特に「第5章・聴覚障害学生の立場から」が印象に残った。障害学生と一括りにせず、きちんと相手と向き合って相手の求めるサポートを提供できるように、またノウハウは蓄積されるように。そしてそれは何も障害学生に限ったことではなく、健常な学生に対しても適切な接し方を心がける必要がある。2012/04/12

ハルリン

0
修士論文の文献を集めるために読んだ。 当時の活動背景がよくわかる良い本だと思った。 その分、今の支援体制が、自分の大学の支援体制が、あまり当時と変わっていないこともよく分かった。コーディネーターはやはり必須なんだ。 2016年に合理的配慮が法的に認められたが、 全ての大学が同じような支援体制を作れる環境になるのにはもう少し先になりそうだ。今はまだ、個性が強すぎる。あくまでも、支援で大学を選ぶんじゃなくて、「学びたい」「やりたい」何かがあって、選ばれる大学になるためには、もっと全国的な充実を促す必要がある2020/05/14

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