内容説明
この本は、発達障害やグレーゾーンといわれる人たち、そして大人の発達障害の人たちが、つまずいたり、生きにくさを感じる場面について、ヒントや対策をあげることで少しでも生活が向上するために作りました。発達障害やグレーゾーンの状態にある人たちは、日常生活で何度も思わぬつまずきや困難に直面します。そうした悩みや「なぜ自分だけがうまくいかないのか?」という不安は、他人には理解しにくいものかもしれません。本書では、こうした日常生活でのつまずきの原因を探り、それぞれの課題に対する具体的な対策を提案しています。
目次
1 発達障害とは(発達障害ってなんだろう;ADHD ほか)
2 日常生活のつまずきと対策(毎朝なかなか起きれない;起きてから家を出るまでに時間がかかる ほか)
3 仕事上のつまずきと対策(落ち着きがなく集中して仕事ができない;うっかりしていて単純なミスが多い ほか)
4 やってみよう(お金の管理をしてみよう;出かける支度を考えてみよう)
著者等紹介
鈴木範子[スズキノリコ]
東京通信大学情報マネジメント学部准教授。一般社団法人情報オリンピック日本委員会理事。東京女子大学非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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