内容説明
まぬけなウォンバットとしっかりもののネズミのマウス、気どりやのネコのタビーは大のなかよし、いつもいっしょです。ある日、三匹が森であそんでいたら、ウォンバットが緑色の人間の子どもを見たといいます。マウスはそんな人間がいるはずないといいますが…。
著者等紹介
パーク,ルース[パーク,ルース][Park,Ruth]
オーストラリア・シドニー在住。子ども向け・大人向けの小説家、ジャーナリストであり、多数の著作がある。代表作のウォンバットシリーズは、ABC放送のラジオ番組で十七年にわたって放送され人気をはくした。1981年オーストラリア児童図書委員会ブック・オブ・ザ・イヤー賞、1982年グローブ・ホーン・ブック賞など数々の賞を受賞。オーストラリアの児童文学界では欠くことのできない存在である
加島葵[カシマアオイ]
お茶の水女子大学卒業。翻訳家
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