内容説明
あの子をおこすことは、だれにもできません。もりの小さなとりたちがたのしそうに空をとんでいても、かあさんがどんなにしんぱいしても、レオンはずっとねたまんま。
著者等紹介
ダランセ,ミレイユ[d’Allanc´e,Mireille]
1958年フランスに生まれ、子ども時代をドイツですごす。教職につき7年間デッサンを教えた経験がある。現在はフランスの自宅のアトリエで絵本を創作している。読者との交流を大切にしており、学校や書店などで積極的に自作の読み聞かせを行っている。絵本に『ぼく ねむれないよ!』『ごめんね ボスコ』『ちびけちゃんにも やらせて!』(朔北社)等がある
ロラデュー,アンヌ
1935年フランスのランド地方に生まれる。ボルドーの出版職業学校を卒業後、児童書店の店員、フランス語教師、校正者、ジャーナリストなど、さまざまな職業を経験する。編集者としてドキュメンタリーの編集などでも活躍している
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
退院した雨巫女。
6
《書店》レオンが、やっと飛べたよかった。一度飛べたら、もう大丈夫だね。2015/01/28
HNYYS
1
図書館本。レオンが情けない。お父さんの気持ちよく分かるなぁ。荒療治だが、これでよし。おはなしの内容自体は可もなく不可もなくかな。2018/11/07
遠い日
1
070924【読書ノート/」ひとことメモ】ねぼすけで、弱気なレオンの試練。2007/09/24
きゅー
1
確かに、いつまで寝てるんでしょう、レオンちゃん(笑)お父さんの最終手段、すごすぎ。『とりのせかいでは だれもやらない、それはそれは すごいけとばしかたでした』って、どんだけ(笑)ツボだった〜2013/03/13
juni
1
他の子たちはみんな飛ぶ練習をして飛べるようになったのに、レオンだけはいつまでも寝たまんま。心配になったお父さんがとった行動は?*自転車の練習をしている親子のようなかんじかな?「ちゃんと持っててね」「持ってるよ」って言ったのに、実は離してて「持ってなくても乗れてるよ!」みたいな。表紙にもなっている心配そうに羽に顔を乗せているしぐさがかわいい。2011/12/15