アイメイトと生きる―盲導犬を育てて五十年

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 253p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784931178434
  • NDC分類 369.27
  • Cコード C0095

内容説明

1957年、わが国初の盲導犬チャンピイが誕生した。文献も資料も何もない盲導犬育成に、文字どおり体当たりで取り組んだ著者と使用者・河相洌氏の共同作品である。以来、数多くの盲人たちが、他人の手を借りることなく、安全に自由に歩ける喜びを手にした。「自立を助けるのが本当の福祉だ」との信念のもと、数々の苦難にもめげず、860余頭の盲導犬を育成し、日本盲導犬史に金字塔のごとく輝く塩屋賢一の真摯で一途な80年の歩み。

目次

第1章 人が失明した時
第2章 愛犬アスターとの生活
第3章 国産第一号チャンピイの誕生
第4章 アメリカの施設を訪ねて
第5章 犬のしつけ、訓練のコツ
第6章 盲人の“自立”を助ける
第7章 挫折の危機の中から
第8章 新しい訓練センターの完成
第9章 犬とはなんと素晴らしい動物だろう
第10章 アイメイトに深い理解を

著者等紹介

塩屋憲一[シオヤケンイチ]
1921年、長崎県に生まれる。44年、官立東京高等工芸専門学校(現・東京工業大学)電機通信科卒業、日本電子工業株式会社に入社、同社解散で、48年、「塩屋愛犬学校」を開設、57年夏、盲導犬国産第一号チャンピイを完成。71年、「財団法人東京盲導犬協会」を設立。同年10月10日、第一回アイメイト・デーを実施。89年、「財団法人東京盲導犬協会」を「財団法人アイメイト協会」と改称。現在、同協会理事長。この間、69年東京都知事表彰、79年厚生大臣表彰、93年勲五等瑞宝章受賞
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

KAORU SUZUKI

3
読了。私が盲導犬、アイメイト関係の事を書くと炎上するので読了とだけ記します。2016/09/07

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/2355323
  • ご注意事項

最近チェックした商品