内容説明
ナヤ・ヌキとは、ショショニ・インディアンの言葉で「逃げ帰った少女」という意味です。西暦1801年夏、バッファロー狩りの途中、敵部族にさらわれた11歳の少女は、とらわれた村を逃げ出し、たった一人で大草原を横切り、1600キロもの道をこえて無事母の元へ生還します。人びとは少女の知恵と勇気をたたえ、「ナヤ・ヌキ」の名前を与え、永く物語を語り伝えてきたのです。ワイオミング州児童文学賞受賞。
ナヤ・ヌキとは、ショショニ・インディアンの言葉で「逃げ帰った少女」という意味です。西暦1801年夏、バッファロー狩りの途中、敵部族にさらわれた11歳の少女は、とらわれた村を逃げ出し、たった一人で大草原を横切り、1600キロもの道をこえて無事母の元へ生還します。人びとは少女の知恵と勇気をたたえ、「ナヤ・ヌキ」の名前を与え、永く物語を語り伝えてきたのです。ワイオミング州児童文学賞受賞。