不動産法務ライブラリー
中間省略登記に必要な契約実務の解説

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  • サイズ B6判/ページ数 97p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784931130913
  • NDC分類 324.86
  • Cコード C2032

内容説明

中間省略登記の新旧不動産登記法における位置付けを明確にした上で、A→B→Cと不動産取引契約が取り交わされるが登録免許税は1度納めれば済むと言われている「第三者のためにする契約方式」と「買主の地位の譲渡方式」につき、それぞれの契約の特徴や具体的な契約条項、これらが認められるための実質的な要件等について分かり易く、詳細に解説。

目次

第1章 はじめに(不動産登記法の改正;規制改革・民間開放推進会議住宅・土地ワーキンググループ主査から法務省民事局第二課長に対する平成18年12月21日付の第三者のためにする契約方式と買主たる地位の譲渡方式による所有権の直接移転の場合の移転登記の申請の可否に対する照会;前記照会に対する法務省民事局第二課長の回答と法務省担当者による解説 ほか)
第2章 第三者のためにする契約方式(第三者のためにする契約とは何か?;具体的には甲→乙間の売買契約にどのような条項を盛り込めば第三者のためにする契約となるのか?;甲・乙間の売買代金の支払は乙が丙を指定する前に完了する必要があるか? ほか)
第3章 買主たる地位の譲渡方式(買主たる地位の譲渡契約とは何か?;買主たる地位の譲渡の契約方式;甲乙間で締結する契約の内容 ほか)

著者等紹介

江口正夫[エグチマサオ]
昭和27年広島県生まれ。東京大学法学部卒業。弁護士(東京弁護士会所属)。最高裁判所司法研修所弁護教官室所付、日本弁護士連合会代議員、東京弁護士会常議員、民事訴訟法改正問題特別委員会副委員長、(旧)建設省委託貸家業務合理化方策検討委員会委員、(旧)建設省委託賃貸住宅リフォーム促進方策検討委員会作業部会委員、NHK文化センター専任講師、不動産流通促進協議会講師、東京商工会議所講師等を歴任。財団法人日本賃貸住宅管理協会理事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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