内容説明
アーサーは、やさしくて、おもいやりがあって、おりこうで、ききわけがよくて、もんくなしにすばらしいむすこです。でも、ときどき…。アリクイのアーサーの愛すべき毎日を、おかあさんの目を通して、あたたかな文と絵で描いた、読みきかせにもぴったりのおはなし。
著者等紹介
ウェーバー,バーナード[ウェーバー,バーナード][Waber,Bernard]
1924年、アメリカ、ペンシルバニア州に生まれる。雑誌のグラフィック・デザイナーとして活躍。絵本作家としても高い評価を受けている
みはらいずみ[ミハライズミ]
1963年、宮崎県に生まれる。出版社勤務を経て、現在は英米文学の翻訳、編集にたずさわっている
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
yomineko@ヴィタリにゃん
54
アーサーがどんな子かこの本を読めばよくわかる😊色々と屁理屈を言うアーサーを上手く操るお母さんはさすが!!!2024/12/06
野のこ
46
《図書館の飾り棚にて♪》アーサーとおかあさんの掛け合いがリズミカルでおかあさんが一枚上手やったりアーサーがすまし顔をしたり、微笑ましかったです。アリクイがなんでアリクイか私も素朴に疑問だった。最後の忘れものに、なんてアーサー可愛いの〜!って思いました。絵の雰囲気も好きやし、なんとも目つきが良かった。2018/06/15
mntmt
17
おもしろい。私は息子がいないけど、息子さんがいる方にはもっとおもしろいと思う。2018/03/04
ツキノ
13
図書館の書庫の絵本を読もうキャンペーン・216 めずらしいのはおかあさんの一人称で書かれている文章。息子のアーサーの4つエピソード。作者は「ワニのライル」シリーズのバーナード・ウェーバー。2017/12/12
絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく
10
アリを食べるからアリクイなら、ネコは魚を食べるのにサカナクイ、鳥はミミズを食べるのにミミズクイ、牛は草を食べるのにクサクイ、じゃない?なぜアリクイだけ?というアーサーの疑問…そうだね!まんまだね(^^ゞ こんなアーサーの愛すべき毎日を、お母さんの視点で描かれている絵本。我が子をしっかりみている愛情を感じました。2020/09/08