内容説明
日本の親父を見損なっちゃあいけねえぜ。ハングリーな新進プロボクサー、「鉄血」と謳われた上海陸戦隊員、占領下の半非合法共産党軍事委員長、さらには貧乏人のための医療生協の創設者…激動の時代を、熱く、激しく闘い続けた男の感動・怒濤の血風録。
目次
第1章 ガキ大将からボクサーへ(東京に牧場があったころ;関東大震災と一家没落 ほか)
第2章 怖いものなしの一兵卒(鉄血上海陸戦隊の死闘;御下賜の包帯 ほか)
第3章 占領下の共産党軍事委員長(働く者どもの梁山泊;徳田球一とその一党 ほか)
第4章 繁栄のなかでの闘い(激しい季節のあとで;貧乏人たちの旗あげ ほか)
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- 和書
- 自給知足がおもしろい