土壇場の経済学

土壇場の経済学

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  • サイズ B6判/ページ数 262p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784931062160
  • NDC分類 338.04
  • Cコード C0095

内容説明

リストラ、倒産、自己破産、自殺者急増…いったい日本はどうなっとるのや?!“ナニワのマルクス”青木雄二、“突破者”宮崎学。裏の裏まで知り尽くした達人二人が、社会の仕組み、金のからくりを徹底解剖。金貸しのカモにならず、会社の奴隷にならず、タフにしたたかに生き抜く術を、過激に具体的に伝授する。豊富な実例を引きながら、思わず笑える痛快な金貸しとの攻防、破綻寸前の住宅ローンをめぐる起死回生策、さらには資産をどう形成するか…国も会社もアテにできないこの時代、家族と自分を守り抜くために必読の世紀末新バイブル。

目次

第1章 仕組まれた借金地獄(借金地獄は生き地獄;「決済先送り」の甘いワナが、日本人を借金漬けにした;ソニーと武富士、儲けているのはどっちだ? ほか)
第2章 実録・金貸しとの攻防(金貸しはプロ。一度借りたら骨までしゃぶられる;実体経済の現場は、なんでもありの無法地帯;敵ながらあっぱれな取り立ての手口 ほか)
第3章 金に試される人間たち(洗脳教育がつくる金貸しのカモたち;見栄のカプセルの中で自壊する、現代人の迷走;この拝金社会に友情は存在するか ほか)
第4章 資産形成の幻想から目覚めよ(不景気の時代には、現金に勝る資産はない;今、マンションを買うことの愚かしさ;なぜ僕は、シティバンクに預金を移したか ほか)
第5章 大倒産時代をどう乗り切るか(労働者諸君、経営者の術中にはまるな;組合なんかに頼るな。一人で闘え;こんな時代だからこそ、組合が大切なんや ほか)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Yasutaka Nishimoto

2
刊行後5年ほどして青木氏は亡くなっているが、宮崎氏は健在のよう。金を借り、金を返す。金を返せない時にはどうするか。不動産にローンを組む時、自己破産するときなど、自分自身にも起こり得る出来事への対応。終戦の年生まれの2人がそれぞれの経験から記す。12年ほど前の本であるが、面白く読める。2020/08/14

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