内容説明
2003年8月14日の北米大停電を詳細に分析。自由化に積極的な北部と、消極的な南部を対比しながら、電力自由化に潜む危険性について検証。
目次
第1章 「8・14」大停電のあらまし
第2章 「8・14」大停電のプロセス
第3章 停電原因を巡る論点
第4章 大停電の諸原因の紹介と検証
第5章 停電防止対策を巡る議論
第6章 タスク・フォース中間報告の概要と考え方
第7章 北米大停電から日本を考える
著者等紹介
山家公雄[ヤマカキミオ]
日本政策投資銀行ロサンゼルス駐在員事務所首席駐在員。1980年東京大学経済学部卒業。日本開発銀行(現日本政策投資銀行)入行。1993年調査部調査役(鉄鋼、運輸担当)。1995年米国ブルッキングス研究所派遣。1996年沖縄振興開発金融公庫出向。1998年新規事業部環境対策支援室課長。1999年エネルギー部電力室課長、環境・エネルギー部課長(電力担当)。2001年より現職
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