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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ひろ☆
21
ちょっとわかりづらいな。ちょっと戻って、他の基本の著作を読んでみよう。体が痛くても、嘘でもいいから、今日はどうもありませんぐらいのことを言え。そのことを忘れるくらい自己暗示と積極性、そして、感謝。2015/04/15
harhy
18
40年くらい前の講演集だけれども、内容が深くてずしりと心に響くなあ。当時松下幸之助を含め、かなりの著名人に大きな影響を与えたのがわかる気がするね。2015/04/26
テツ
16
中村天風が自身の激しい人生の中から見出した人生の在り方。きっと現代に生まれていたら(特に前半生は)批判の嵐に晒されていたであろう著者だけれど、その一生を通して築き上げた道は令和のこの時代にも美しく見える。自分は何のために生きているのか。志を保ちながら、清く正しく、そして強く生きていくためにはどうしたらいいのか。勿論彼と同じような思想信条を分かち合う必要はない。ただやはりそうした確固とした芯から練り上げたスタイルというものは、ノンポリなぼくたちが生きる上で大いに参考になると思う。良い本でした。2020/12/12
kubottar
15
信念の作り方が参考になった。常に想像をしておくことですね。2019/01/31
Gotoran
12
中村天風述、第2弾(S31~S42までの12編の講演録から)。例によって、勇気・元気、気付き・学び満載。”明るく、朗らかに、生き生きとして、勇ましく”、“尊く、正しく、清く、強く”、“天空海闊”という在り方に繋がる『積極一貫』の極意。口語調で読み易いが、内容は深い。特に、「十牛訓」(禅)の心身統一法と関連付ての解釈・解説と「神人冥合」(大自然のもつ神秘の力を十分に自分のものとして、人間の心の働きを超特的に向上して、自己の人生を万物の霊長としていかんなく確保しようとすること)が興味深かった。その内手元に。↓2012/07/14