わが人生、旅に想う―異議あり〈2〉

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  • サイズ B6判/ページ数 159p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784930774378
  • NDC分類 289.1
  • Cコード C0095

内容説明

昭和の激動の時代を、学生運動を通して見つめてきた著者が、己の人生の最終局面を意識するようになって、生涯をそれぞれの旅の想いに重ね合わせて綴った珠玉の自叙伝的エッセイ。

目次

三浦半島・南下浦海岸―陸軍将校生徒としての集団海水浴
桐生から東京まで―戦後期のヤミ商売の運搬役となって
初めてのアメリカ―太平洋を船で渡ってロスアンジェルスへ
初めての沖縄―経営ジャーナリスト視察団として
アジア諸国の歴訪―日本への文化の流れと現況など
イランからインドへ―古い歴史と目前の雑踏の中で考える
中国へ―一年おきに、労働ペンクラブの一員として
ブラジルに遊ぶ―若きカメラマンとの二週間余
再度の米国から欧州へ―企業の消費者対策を主眼に
西欧五カ国を駆け歩き―忙しい旅も悪いもんじゃない〔ほか〕

著者等紹介

大野明男[オオノアキオ]
昭和5年(1930年)東京生まれ。昭和25年(1950年)、東京大学教養学部・学生自治会委員長としてレッドパージ反対闘争を指揮して退学処分を受ける。以降、東大生協を経て、業界紙誌の記者としてマスコミの片隅で暮らし、PR会社勤務中に『全学連‐その行動と理論』を刊行。モノ書き生涯に入る。学生運動に関するルポ・評論を多く書き、やがて「新中間層」に関する発言が増えてくる。「思想の科学研究会」のメンバーとなり、事務局長・会長も勤める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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