出版社内容情報
ミシュランガイドとして21 冊目となる同書の刊行により、日本はヨーロッパ・米国に続き、22 番目のミシュランガイド対象国となります。
東京都心部の厳選されたレストランとホテルが掲載されます。昨年5 月より、ミシュランの社員である専任の調査員がレストランとホテルを匿名で調査しており、現在、東京に常駐する調査員5 名(ヨーロッパ人3 名、日本人2 名)に他国からの調査員を加えて最終段階の調査を行っています。
ミシュランガイドには、快適さと価格帯ごとに厳選されたホテルとレストランが掲載されています。掲載施設には、快適さの段階を示すマークがつけられ、レストランの場合はフォーク/スプーン(ò からö)で、ホテルの場合はパビリオン(j から l)で表記されます。これらのシンボルは、各施設の調度、サービス、清潔さ、施設全体の管理度の評価を示します。また、“皿の上のもの”である料理が特に優れているレストランには星が与えられます。
・三つ星o そのために旅行する価値がある卓越した料理
・二つ星n 遠回りしてでも訪れる価値がある素晴らしい料理
・一つ星m そのカテゴリーで特に美味しい料理
ミシュランガイドは、すべての調査対象国で同一の基準で評価を行っています。三つ星の価値が、すべてのミシュランガイドにおいて同等なのは、そのためです。
星の評価は、料理の質、調理法と味付けの完成度、シェフとスタッフの「個性」、年間を通じて顧客に提供される料理全体の一貫性、価格と質のバランスの5 つの点を考慮します。
現在、21 ヶ国を対象とした18 冊のミシュランガイドが発行されています。2007 年版に掲載されたレストランは16,150 軒、このうち一つ星は1,372 軒、二つ星は178 軒、三つ星はわずか56 軒しかありません。
ミシュランガイドは、まだ自動車の黎明期であった1900 年8 月、安全、快適に遠くまでドライブを楽しむための情報をまとめた小冊子として生まれました。1900 年8 月に刊行された初版には、タイヤの使い方と修理方法、市街地図のほか、ガソリンスタンド、ホテルと自動車修理工場などの実用的な情報が満載されており、運転手たちに無料で配布されました。ミシュランの創業者であるアンドレとエドワールのミシュラン兄弟が目指したのは、自動車の活用を促進し、ひいてはタイヤ市場を発展させていくために、旅をより安全で楽しいものにすること、つまり、モビリティを向上させることでした。これは今も、ミシュランの地図、ガイドなどの各種刊行物に共通の目標になっています。
内容説明
創刊から108年、ヨーロッパをカバーするレストランとホテルのガイドブックとして圧倒的な支持を受けるミシュランガイドの東京版が完成した。世界的に認知されている星の数によるミシュランの評価。ついに東京でも、傑出したクオリティのレストランに星がつくことになった。ミシュランの調査チームを構成するのは日本を含む世界各国からの調査員たち。掲載されるのは各国料理の優れたレストラン。なかでも日本料理店の充実は東京版ならでは。ミシュランガイド東京2008年版の登場で世界中の美食家の熱い眼差しが東京に。
目次
レストラン(星付きレストラン;エリア別レストラン(区)
料理カテゴリー別レストラン
特に快適なレストラン
日曜も営業しているレストラン
夜遅くでも入店できるレストラン
個室のあるレストラン
レストラン50音順)
ホテル(快適なホテル格付け順;ホテル50音順)
地図(地図索引:1~18;エリア別地図(区)
地下鉄路線図)
感想・レビュー
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