内容説明
本書は、著者が持っている“世界を眺める窓”から見える“世間”というものを“思いつくまま”に建築や都市から映画や漫画にいたるまでの“よしなしごと”を書いたものである。
目次
建築の無効もしくは不在
コミュニティーの容器としての建築
現代建築家のステイタス、あるいはその職能
ニュースヴァリューとしての建築
都市における「個」性と「公」性
街ぐるみの祝祭化現象
バリアフリーからユニバーサルデザインへ
文明の消長―その不可逆的推移
現代日本過剰文明の構造
「歴史の終焉」から「歴史の再考」へ〔ほか〕
著者等紹介
野々村俊夫[ノノムラトシオ]
1941年東京に生まれる。1966年東京理科大学工学部建築学科卒業。郵政省入省(大臣官房建築部設計課勤務)。1984年郵政省九州郵政局建築部長。1986年郵政省近畿郵政局建築部長。1992年郵政大臣官房建築部設計課長。1994年郵政大臣官房建築部参事官。1995郵政大臣官房建築部長。1996年郵政大臣官房施設部長。1998年郵政省退職。(株)エスケイ・デザイン1級建築士事務所顧問、現在に至る
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