出版社内容情報
漱石は、青年時代から晩年まで全生涯に208首の漢詩を作っている。本書はこ
の208首の全漢詩より用語用字の頻度を調べ、漱石に関する既刊文献の訓讀を
校合する。漱石理解の鍵ともいわれる漢詩解明のための資料集成であり、漱石
研究に新しい光を投ずる。漱石研究者必携の労作。
漱石は、青年時代から晩年まで全生涯に208首の漢詩を作っている。本書はこ
の208首の全漢詩より用語用字の頻度を調べ、漱石に関する既刊文献の訓讀を
校合する。漱石理解の鍵ともいわれる漢詩解明のための資料集成であり、漱石
研究に新しい光を投ずる。漱石研究者必携の労作。