内容説明
努力、思いやり、信用。エジソン―あきらめずに、努力を続ければ、成功する。武田信玄―昨日よりも今日、一歩でも向上しよう。伊能忠敬―世のため、人のためになる仕事を。
目次
第１話 一万回失敗した発明王―エジソンは、あきらめずに、ひたすら実験を続けた
第２話 昨日よりも今日、一歩でも向上する―武田信玄、学問のすすめ
第３話 必ず失敗するのは、どんな時？―木登りの名人がつかんだ極意『徒然草』に学ぶ
第４話 金もうけのために研究しているのではない―世界中の人を救った偉大な化学者パスツール
第５話 「おやおや、腹を立てないという約束を、お忘れかな」―黒田長政が、毎月、行っていた秘密の会合
第６話 自分も、相手も得をするように―創業の精神を守って飛躍した高島屋
第７話 カエルに教えられたスランプの克服法―雨の日に、小野道風が、柳の木の下で見たもの
第８話 いつからでも再出発できる―日本全国を測量し、歴史に残る偉業を成し遂げた伊能忠敬
第９話 相手の行為を、ありがたく受け取る―人間関係を大切にした秀吉の松茸狩り
著者等紹介
太田寿［オオタヒサシ］
昭和４５年、島根県生まれ。名古屋大学理学部分子生物学科卒業。代々木アニメーション学院卒業。映像制作の仕事を経て、現在イラスト・マンガを手がける
木村耕一［キムラコウイチ］
昭和３４年、富山県生まれ。富山大学人文学部中退。エッセイスト（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
HIRO1970
21
子供の本。2019/04/20
ちびのミイ
7
〈1〉に続き〈2〉を読了。発明家エジソンは失敗は「うまくいかない方法を見つけたのだから一つ前進したと考えれば良い」と前向きな姿勢の大切さを、パスツールは、「出来なければ、人の2倍3倍時間をかければ良い」と努力の大切さを、高島屋の初代・飯田新七は「自他の利益を図るべし」と自分さえ良ければ…と目先だけの利益に目を向けず、商売成功を手に入れた！人間誰しも楽な道へ、得な道へ心が揺らぎがちだが、この偉人達の生き方を心にとめていたい。2016/07/11
高体温
1
武田信玄の毎日１つ学ぶこと昨日よりも少しでも向上しようとすること。 伊能忠敬が50から学び始めたことも驚きだった。 ただ豊臣秀吉の「相手の好意をありがたく受け取る」は納得できなかった。そこまでして付き合ってほしくないと思ってしまった。2019/08/07
れおママ（れおの読書記録）
0
【小学校５年生・11歳】蔵書。2024/12/03
kaharada
0
シリーズ5まででてるみたい。武田信玄の昨日よりは今日、今日よりは明日、少しでも向上しよう。黒田長政の腹立たずの会。がよかった。1万年堂出版、着眼点おもしろ。2018/07/16
-
- 和書
- 標準水理学 （改訂３版）
