内容説明
72人の体験談と吉川英治のエピソード。
目次
第1部 お母さん、お父さん、ごめんね(体験談編)(お母さん、あの時はごめんね。バナナだヨ;無事着いたよ、という連絡をもらうまでは、母ちゃん、安心できないのだから ほか)
第2部 吉川英治「わが母」「わが父」への思い(「僕は、非常に、ゆたかな、両親の愛に育まれて来た」 吉川英治の小説は、なぜ、心を引き付けるのか;『宮本武蔵』が伝える、親のこころ 小説に引用された『父母恩重経』 ほか)
第3部 お釈迦さまが説かれた「親のこころ」(父母恩重経)(父母の恩の重きこと、天の極まりなきが如し)
第4部 百万回、言っても足りない「ありがとう」(体験談編)(母から届くエンピツの便り「仕事は慣れたか…」;剛健な母を二度と泣かせまいと、少年の心に思った ほか)
著者等紹介
木村耕一[キムラコウイチ]
昭和34年、富山県生まれ。富山大学人文学部中退。エッセイスト(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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